第４回公演　「ハジマリノイチガツ」

STORY
JANUARYCITYに住む凶子は、社会のゴミを掃除するお掃除屋さん。もっと簡単に言うと殺し屋さん。
今日もまた一つゴミ掃除が終わって帰ろうとしたところに、別のお掃除屋さんがやってくる。早々に立ち去ろうとしたが前を遮られる。
聞けば、その掃除屋の処理対象は凶子らしい。銃火一閃。頬をかする弾丸、そこから始まる短い銃撃戦。
いつもどおり自分を狙うモノを返り討ちにするが、最後に気になる一言を・・・
“こうやって他人の命をとることで生を実感しているか？それとも何ともなしに命をとっているのか？まあ、どちらにせよお前の先は短いはずだ、あの人がお前を狙っているんだから・・・な”

自分というものの実感、他者の人生の重み。考えもしなかったことを言われた凶子。そう、このことを考え始め名も知らぬ誰かに狙われたことを知った今日この日から、彼女の人生は大きく動き始めることとなる・・・

終焉か存命かは、まだ誰にも分からぬが。

CAST
人世　凶子：石垣　宏子 　　　街乃　菰野：高藤　樹
中尾　津名倶：河津森　参 　　平　普凡：ティム
悪井　厄坐：小倉　白玉 　　　可也　豪：浅井　孝文
STAFF
脚本・演出：西田　真 　　舞台監督：加藤　健士
照明：内山　野々 　　　　音響：山越　美幸・冬木　みき

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